【HSS型HSP】こうして普通に生きるのを辞めました
こんにちは。筆者です
今回はHSS型HSPの私が普通に生きるのを辞めました
というテーマでお話ししていきます。
HSS型HSPで周囲の理解が得られない・・
仕事を辞めたいけど、周囲の目が気になり辞められない・・
世間のいう普通がしんどい・・
このようなあなたに向けて記事を書いています。
ぜひ見てみてください!
普通に生きるとは何か
まず、「普通に生きる」とはどういうことでしょうか。
この問いに回答できる人は少ないと思います。
人によって定義が違う部分でもあるので、ここでいう「普通」とは、世間一般の認識の
大学を出て、就職をし、結婚をし、家庭を持ち、定年退職をして老後を過ごす
これを「普通」と定義していきましょうか。
HSS型HSP気質の僕にとっては、
この「普通」がかなり向いていない・・
というか、無理な選択でした。
特に社会人になって、顕著に出てきますね。
僕自身、昔から集団に馴染めず、一人行動が好きで、好奇心旺盛に色々挑戦していました。
(まさしくHSS型HSPの特性ですね)
そんな僕が、急に社会人になり、組織というがんじがらめの中に押し込められたのです。
もうね、窮屈でしょうがなかったです笑
でも周りは
そんな生活が普通だから・・
社会人なんてそんなもんだよ・・
と口を揃えて言っていましたし、先輩・上司もみんな同じことを言っていました。
それを聞いて僕は、この生き方が普通なら僕にはこの生き方はできないと思うようになりました。
自分が一番求めていたのは、自由だったからです。
でも、社会人になりたての頃はそんな自分の感情を押し殺し、環境を変えれば理想の自分になれるんだ!と思い、転職を繰り返してきました。20代で4社経験しています笑
でも結局、普通にはなれませんでした。
なので僕は全てを手放し、自由に生きることを選びました。
普通に生きることを諦めた瞬間が、社会人を経験して5年目の時です。
なぜ普通に生きることができないのか
私がサラリーマンになってからすぐに思ったのは
「うわ、俺すごいところに入ってしまった……」でした。
全てが気持ち悪く写ってしまったんです。(サラリーマンの方には申し訳ない笑)
社内政治・媚る人・これが慣習だから・しきたりだからの何も考えない思考停止マン・・
みんな自分の頭で何も考えないパペット人形みたいに見えてしまったんですよね。
同じスーツを着て、仲間意識を高める・・素晴らしいことだとは思うんですけど、僕にはそれが辛かったです。
会社の昼休みに、
「ああ、俺何やってんだろ……こんなはずじゃなかったのになぁ」
と自己嫌悪に陥っていました。本当に、組織というものが嫌だったんですよね笑
ちゃんとサラリーマンをしている人たちからすると、
「仕事ってそういうもんでしょ?」
という言葉をいただきそうですが笑
でも、僕からしたら
仕事にかける時間がこれからの人生で一番多いのに、どうして我慢して働かなくちゃいけないんだ・・
ずっとこんな風に考えていました。
生まれ持ったサラリーマンに向いていない性格・HSS型HSPの気質なんですね・・
僕の場合は本当に「ここに長時間いると精神が病んでしまう・・」
と思っちゃうくらい苦手な場所だったので、もうサラリーマンの働き方には戻りたくないですね。
でも、人によってはサラリーマンという働き方が合っている人が多いと思いますし、そういう人はそのまま働いた方が幸せな人生を歩めるのではないかなぁと思います。
ちょっとでも、僕みたいな気質があるHSS型HSPの方は、一度自分の普通とは何かを考え直してみて
生きていくのも良い選択だと思います。