【実体験】HSPが実際に営業を行い感じた【営業は適職か?】

仕事

HSPに営業は適職か?HSPで内向型の僕が2年間営業をして感じたこと

こんにちはHSP筆者です。

今回は、「HSPの内向型人間は果たして営業に向いているのか」

のテーマで進めていきます。

この記事はこんな人にオススメ!

 

・営業をしてみたいけど、HSP内向型だから不安・・

・HSPで内向型だから営業はしたくないけど、就職の選択肢として営業職しか募集していない・・

・HSP内向型で営業をしているけど、成績も上がらず辞めたい・・

というあなたに私の経験を踏まえながら記載してきます!

それでは見ていきましょう!

営業職はHSP内向型の適職?

営業職はHSP内向型の人にとって適職なのでしょうか。

結論からいってしまうと私は

ルート(深耕)営業は内向型にとって適職
・新規営業は内向型にとって適職ではない

だと思っています。

最近書籍でも研究でも

「内向型の人間は実は営業職に向いている!」

といった内容を良く目にします。

 

「そうか!内向型は営業に向いているんだ!営業しよっと!」

と安易に飛びついてしまったあなた。ちょっと待ってください。

安易に営業職に飛びついては行けません。

営業職と言ってもいくつか種類があります。

大きく二つに分けると、上記で挙げたとおり

・ルート営業(深耕営業とも呼ばれます)
・新規営業

があります。

ここで内向型の人が新規営業になってしまうと

100%病みます。

断言します。

この詳細は後ほど記載していきますが

内向型の人が得意ではないことをするのが新規営業なんですね。

私がやっていた営業はルート営業でしたが

新規営業だと3日で辞めていたと思います笑。

そのぐらいルート営業と新規営業は違うフィールドにあります。

では内向型の有利な部分から、なぜルート営業に相性がいいのか見ていきましょう。

HSP内向型営業の有利な部分:相手のことを深く考えられる

「相手のことを深く考えることができる」

なんといっても内向型営業の強みはこれではないでしょうか。

営業というと口数が多く、喋りが上手くなければいけない

このようなイメージが先行している気がします。

たしかに喋り上手というのも営業スキルとしては

重要だと思います。

ただ、ここの喋りが上手いという利点を活かせるのは

新規営業です。

新規営業はいかに短い時間で相手の興味を引くか

が重要になってくるので、新規営業では喋りスキルは役にたちますが、

ルート営業に関しては、お客様との長期的な信頼関係が最重要になってきます。

つまり、HSP内向型の深く相手のことを考えられるという特性が大いに役に立ちます。

HSP内向型の人は洞察力・共感力に長けているので

相手の顔色・話し方で相手の思っていることを理解できます。

なので真にお客様が求めている提案をすることができますし

不要な売りつけもしません。

私自身も営業をしていた時、

筆者
筆者

お客様が本当に欲しいものはこれだな!

と理解し、提案することが得意でした。

その結果営業成績も上位になれましたし、お客様に嬉しい言葉も

言っていただけました。

HSP内向型営業の強みの1つが「相手のことを深く考えられる」です。

HSP内向型営業の有利な部分:相手の話を聞いて共感できる

「相手の話を聞いて共感できる」

これも、「相手のことを深く考えられる」に似た特徴ですね。

ただ、「相手の話を聞いて共感できる」とはどういうことか

例を挙げてお話してきましょう。

お客様であるAが

「最近○○ってことに悩んでいてねぇ…困ったよ」

と言うとしましょう。

普通の人は

「〇〇に効果があるのはこの商品です!」

っと売り込んじゃいますが、HSP内向型の人は違う切り口で考えます。

「〇〇で悩んでるってことは辛いよな、△△の部分も悩みとしてあるってことだよな..ってことは、□□で解決できるんじゃないか」

という切り口で相手に共感ができます。

つまり、相手の悩みの本質に共感でき、しっかりと解決策を与えることができる

これもHSP内向型営業の強みですね。

HSP内向型営業でつらくなる部分:電話がしんどい

次に、HSP内向型の人が営業をしていく上でつらくなってくる部分を紹介します。

それは「電話」

です。

電話は精神力を使います。

相手の顔を見れない分、声だけで判断するしかないですよね。

声だけで判断するしかないので、精神力をゴリゴリ削られます。

HSP内向型の人は基本電話を嫌いますよね。

私も電話をかけるのが苦手です。

いつも電話をかける前はいったん深呼吸して整えないと電話ができませんでした。

急にかかってくる電話もつらいですよね。。

営業だと電話が結構かかってきますが、かかってくる電話もしっかりと精神を整えてでないと

つらいものがあります。。

HSP内向型営業でつらくなる部分:関係構築までがしんどい

関係性を構築するまでが内向型人間にとっては大きなストレスがかかります。

HSP内向型の人は、初対面が苦手です。

ルート営業といっても、やはり最初は相手の方と初めましてですよね。

最初は心臓に時限爆弾が仕掛けられているのかというぐらい

ドキドキするし、口の中もきな粉を食べたぐらいパッサパサになりますよね。

ただ、一度関係性を構築してしまえば、非常に楽です。

そのため私が実践していたのが、相手のワンポイント褒め+why(なぜ)です。

例えば、相手のネクタイがお洒落な感じだったとします。

ただ単純に「ネクタイお洒落ですね!」だとなかなか話題も広がりませんし

無理に会話してる感が出てしまいます。

ここにワンポイント褒めとwhyを入れ込みます。

「ネクタイお洒落ですね!色合いが00さんにマッチして威厳でてますね!

なぜそのネクタイを選ばれたんですか?」

ワンポイント褒めをプラスすることで、相手はすんなりと褒めを

受け入れてくれます。そこにプラスで「なぜ」というワードを

入れることによって、「実は…」

と勝手に話し始めてくれます。

こうなれば相手は自分に対して嫌な印象は持ちません。

関係構築をしっかりすれば、HSP内向型でも十分営業は続けることができます。

HSP内向型が営業を選ぶ上で避けるべき営業手法

営業には種類があると言いました。

HSP内向型が絶対に選んでは行けない営業スタイルを記載していきます。

今までの記述で内向型の人が消耗する部分はご理解いただけたかと思います。

電話・初対面

この二つですね。

つまり内向型に向いていない営業スタイルは

・テレアポを前提とした営業

・新規営業

この二つはHSP内向型には本当におすすめしません。

絶対に精神を病んでしまいます。

注意していただきたいのは、求人募集の時はルート営業と聞いていたけど

実際には、過去になんらかの接点があったお客様に再度電話でアプローチして

訪問していくというほとんどテレアポ新規営業だけど

ルート営業とも言えるグレーゾーンな

求人を出している会社もあります。

なので面接の際に営業の流れをしっかりと聞いておいた方がいいでしょう。

まとめ

営業職はHSP内向型に向いているのかまとめると

適切な条件では内向型の強みを発揮できるが、

適切な条件でなければ、精神的に病んでしまう

というのが私の考えです。

適切な条件とは、既存顧客100%のルート営業です。

適切な条件ではないのは

テレアポを中心としたほぼ新規営業という名のルート営業=新規営業

でしたね。

今営業をやっていて、自分に合わないのかも….と思う方

今一度自分の営業手法を

見直してみてはいかかがでしょうか。

手法が合っていなければ、転職しましょう。

内向型だけどこれから営業になりたい方

既存顧客100%のルート営業で求人を探してみてください。

既存顧客が多いと求人に書いていても、しっかりと面接の場で確認しましょう。

そうすることでミスマッチを防げます。

転職を何度も繰り返していると、転職活動が難しくなってしまうのは事実です。

次は良い会社を見つけられるように確実に転職に成功させないといけません。

もしこれまでの転職で利用したことがない方は「転職エージェント」のサービスを利用して、転職活動をしましょう。

転職エージェントは、転職のプロが、その人の適正や、求める条件に最も適した仕事を紹介してくれますし、完全無料で利用することができますので、使わない手はないです。

転職エージェントに登録するとまずはカウンセリングを行い、その中でこれまでの経験、キャリアなどを確認した上で、仕事を紹介してくれます。

また転職に至った経緯なども聞いてくれるため、紹介する企業とのミスマッチが少ないです。

そのため、満足度の高い転職ができます。

可能であれば転職は在職中に行うのがオススメです。(辞めてからだと精神的に辛くなる可能性がある)

以下に私がこれまで複数転職をして、使って良かったとおススメできる転職エージェント・転職サイトを紹介しておきます。

どのエージェントも僕が利用したことのある転職エージェント・転職サイトなので安心して利用ができますよ。

【失敗しない!】実際に利用して良かった転職エージェント

「転職エージェント」は複数登録した方が良い転職ができます。

  • 転職エージェント毎に掲載の求人が違っている場合がある

といった理由があります。

私は4回の転職活動を通じて、複数の「転職エージェント」や「転職サイト」を利用しましたが、使って良かったと思う転職エージェントが以下の通りです。

使ってよかった転職サイト(エージェント)
doda(デューダ)エージェント
リクルートエージェント

doda(デューダ)エージェント

dodaのおすすめポイント
①業界最大級の10万件以上の求人情報がある
②各業種の専門アドバイザーがいるため、異業種転職にも安心
③アドバイザーの親身が良い!
おすすめ転職エージェントはdoda(デューダ)エージェントです。
求人も多く、対応も良かったです。職歴を重ねている私にも丁寧に対応してくれました。
実際に4回転職して、4回の転職全てで使用したのはdodaのみです。
最初のエージェントとの会話から、自分の本当にしたいことはなんなのか・今後どうなりたいかを明確にしてくれるので、モチベーションも上がるし、なによりdodaのエージェントと話すと進むべき道が明確になります。
ただ、私が転職活動を行った時はかなり立て込んでいたみたいで、エージェントとの初回面談がなかなか予約できなかったので、お早めに登録は済ませた方が転職活動を楽に進めることができます!
dodaエージェントに相談してみる

リクルートエージェント

次におすすめな転職エージェントはリクルートエージェントです。
リクルートエージェントのおすすめポイント
①国内圧倒的No1実績
②キャリアアドバイザーの質が高い
③書類添削に大いに尽力してくれる
リクルートエージェントの特徴はなんといっても、キャリアアドバイザーの質が非常に高いです。
書類の添削力が凄まじい。何度直されたことか
質の高い書類を一緒に作成してくれるので、リクルートエージェントに協力して貰えると書類作成は怖いものなしです。
後はあなたの頑張り次第
dodaとリクルートエージェントに登録していれば、転職成功の確率は大幅に跳ね上がります。
リクルートエージェントに相談してみる

リクルートエージェントを無料で利用する

【失敗しない!】実際に利用して良かった転職サイト

ここからはエージェントじゃないけど、登録しておくと良い転職サイトを紹介していきます。
いわゆる検索型の転職サイトです。
自分で検索をするのが特徴で、細かい条件で検索をすることができ、転職エージェントでは紹介されない案件もあるため、登録して情報収集にとても役立ちます。

 

転職エージェントと転職サイトの両方を上手に使いこなすことによって転職成功率が大幅にアップしますよ!

実際に使ってよかった転職サイト
リクナビNEXT
就職Shop
ミイダス

リクナビNEXT

おすすめ転職サイトはリクナビNEXTです。
リクナビNEXTおすすめポイント
①グッドポイント診断で自分の強みを発見できる
②年収・地域・働き方などの細かい条件で検索可能
③求人数が多い

リクナビNEXTに登録すると、あなたの強みを見つけることができる「グッドポイント診断」を受けることが可能です。

診断結果は転職の方向性を決めるのに役立ちますし、そのまま面接や自己PRにも応用することができますので、受けておいて損はありません!

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自分のペースで求人も探せるので、エージェントとリクナビNEXTは転職活動を進めるにあたって最低限登録しておきたいサイトになります。
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就職Shop

次におすすめな転職サイトは就職Shopです。
就職Shopおすすめポイント
①書類選考なしで進める
②幅広い求人がある
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就職Shopは書類選考なしで進める求人があるので、私みたいに職歴を重ねて書類選考に通りにくくなっている方に非常におすすめ!
登録をすると面接の練習もしてくれますし、手厚いフォローをしてくれます。
また、事務や技術系の職種もあるため、職種に関しては非常に探しやすいです。
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ミイダス

次におすすめの転職サイトはミイダスです。
ミイダスおすすめポイント
①書類作成なしで登録・応募ができる
②自分の市場価値を知ることができる診断がある
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ミイダスも書類選考なしで登録・応募ができます!
またいくつかの質問に答えるだけで、自分の年収や紹介される求人のレベルがわかる診断がついているので、自分の市場価値を知ることができるのもおすすめの1つです。
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