【好きなことを仕事にするデメリット】HSS型HSPの働き方とは
今回は第二新卒で転職した会社を約2年で辞めた話から好きなことを仕事にするデメリットについて
お伝えしていきます。
こんなあなたにおすすめです。
・転職したい
・好きなことを仕事にしたい
・何を仕事にすれば良いかわからない
このような悩みを持つ方は参考にしてみてくださいね。
第二新卒では未経験職種の営業として入社
1社目はシステムエンジニア(以下SEで記述します)として働いていましたが、様々な事情により退職しました。
(別途記事書いておりますので是非みてみてください)
憧れの美容業界への転職を決めた僕は、初めての営業ということで少し不安もありましたが、やっていける自信がありました。
誰よりも美容に興味があるし、誰よりも製品に対して勉強していくぞ!と強い向上心を持っていたからです。
なにより美容が好きでした。自分の美意識もそうですが、誰かに美容方法を伝えることで肌が綺麗になった!とかおすすめの商品を教えて
あの商品のおかげで肌の調子がいい!と言われることが昔から嬉しかったからです。
そんな僕は美容業界に合っている!美容業界こそ僕の居場所だ!好きなことなんだ!とずっと思っていました。
しかし、前途した通り僕は約2年で自分が好きだと思っていた仕事を辞めました。
結論から言うと、幻想を抱きすぎていた
これに尽きます。
転職をして自分の好きなことを仕事にすれば、自分は変われる!毎日幸せに暮らせるんだ!と思っていた自分がいました。
しかし、それは全て幻想でした。
たしかに、好きなことでした。好きな業界でした。しかし、それだけでは続かないということに気づいたのです。
周りの環境・会社員として仕事をするのであれば、嫌な仕事もしなければならない。
そのことに気づいたのは入社してからでした。
それではどんなことがあったのか、具体的にみていきましょう。
思っていたのとは違う仕事内容
入社前に聞いていた仕事・思っていた仕事と違う…
僕は美容品の営業として入社して、美容品の営業だけをすると思っていました。
しかし実際には展示会や、お店での商品陳列作業があったのです。
重い棚を持ったり、お店の商品を移動し、気づけば朝から夜の20時までになっている…
肉体労働があるなんて思っていたのと違うぞ?!となりました。
周りに聞いても、そこに対しての疑問点は抱いていませんでした。陳列したり棚移動したりするのが普通だろといった感じでした。
しかし僕のような美容品の営業がしたくて入社した人間からすれば、美容品の営業意外の仕事があるのが苦痛でしかたありませんでした。
しかも、朝早くから夜遅くまでのお店での商品陳列・重い物の移動作業…
僕がやりたかったことは美容品を売ることで、肉体労働ではないのに…と理想と現実に苦しんだ1つ目のことです。
めんどくさい人間関係
美容業界の特徴は、女性が多いということです。
私の職場では、女性の派閥がありました。
女性が権力を握っていたのです。つまり、女性一人に嫌われてしまうと、芋づる式に全員に嫌われてしまう
というカオスな図です。笑
幸運なことに僕は女性陣には嫌われなかったのでよかったですが、傍観している立場からしても
嫌われている人への対応や、風当たりはかなりきつように感じました。
しかも女性が権力を持っているので誰も注意もできないんですよね。どんどん悪循環になってしまいます。
それに加えて、陰口ですね。これがなかなかきつかったです。
下手に陰口に同意して、その陰口が本人に伝わって僕に影響がおよぶのではないか..でも適当にあしらえないので陰口を笑って誤魔化すしかない..
会社は学校じゃねえんだよ!!
というドラマがあったなぁと思いながら関わらないように会社生活を送っていました。
このような気をはった状態だと疲れますよね。僕は特に人間関係で疲れやすいので、かなり消耗してしまいました。
古い体質の体育会系パワハラ
古い会社にありがちな、無駄に体育会系の風土が根付いていました。
例を挙げると
挨拶の声が小さいと怒られる
大声をあげて威張ることだけが先輩である姿だと思っている
上の人間にはペコペコ、下の人間には威張り散らす
俺たちは怒鳴られ続けて教育されてきたからと謎理論での教育
このような会社って今もあるの?
と思われる方もいると思いますが、実際に結構多いみたいです。特に創業が古い営業会社は多いみたいですね。(全てではないと思いますが)
体育会系の会社が悪いと言いたいわけではありません。組織を統一する上で、効果が高いとは思います。
しかし、体育会系の風土に合わない人もいますよね。挨拶はでかい声でしろ!!と言われて
すぐに「はい!」と思える人
でかい声で挨拶すると仕事ができるのかよ?と思ってしまう人(完全に僕ですが笑)
怒鳴られ続けて教育されたからといってそれを全ての時代に当てはめて教育するのもまたどうかと思いますよね。
時代は移り変わっていくものです。昔は怒鳴って、教育していたのが正しかったのかもしれませんが、今の時代には合わない教育方針かもしれません。そういったことに会社は気付かねば、なかなか人が育ちにくい会社になってしまいます。
大事なのはそういった風土があるかということをしっかりと入社前に知らせておくべきということです。
僕も体育会系のノリは昔から合わなかったので、知っていたら入社していませんでした笑
美容業界なのに、美容に興味のない人たち
僕は何回も言っていますが、美容が好きで、美容に携わりたいと思い、美容の会社に入社しました。
周りもきっとそのような人ばっかりだろうと思っていたら…..
実際には違いました。会社にいた男性のほとんどが、美容に全く興味のない人たちだったのです。
しかも、美容に興味のある男性なんて気持ち悪い!!というような人も多かったです。
これにはちょっと面食らいましたね。じゃあなんで美容業界で働いているんだよと思いましたが、彼らは
生きるために働いていた
そのための手段だったのです。つまり働く会社はなんでも良いという人が大多数でした。
僕=美容が好きで携わりたかった・好きなことを仕事にして働きたかった。
周りの男性=仕事は生きるための手段、働くならどんな会社でも良い
この向いているベクトルに大きな差がありました。
生きるための手段程度に考えてる人の方が合理的で良いと僕も思います。割り切っている方が楽な部分はありますからね。
しかし、人間はやはり環境に影響を受ける生き物です。
美容に興味のない人たちと一緒にいると結果的に僕のモチベーションはかなり下がっていました。
好きなことではなく、得意なことと絡めて仕事にすべき
今まで僕の実体験からこの結論に至るまで話が脱線してしまった部分があるのでまとめると
僕は入社前好きなこと(美容)が仕事にできると思い、幻想を抱き入社→しかし、実際には人間関係や、仕事への情熱、泥臭い仕事があったりと理想と現実のギャップで苦しむ。
今なら自分の反省点がどこで・どうすればよかったのかがわかります。
仕事には嫌なことが絶対に発生します。例え好きな業界・好きな職種に着いたとしてもです。
大前提、そこは理解して仕事に着いてください。入社前の僕は脳内お花畑だったので好きな仕事をするのだから嫌いなことなんてない!と思っていました。
また、入社前は、美容とどのように関わるか・これを明確にできていませんでした。
ただ好きなことに携われれば良いと思っていました。
そんな僕が自己理解を深めて出した結論が
興味のあること・飽きないこと・得意なことを仕事にしましょう。
これが僕の出した答えです。
僕でいうと
飽きないこと =分析や考えること
得意なこと = 人の懐に入ってコミュニケーションを取ること
あなたも自己理解を深めて、自分に合った適職を見つけてください。
ここからは私が利用していた転職サイトをご紹介しています。
もしこれまでの転職で利用したことがない方は「転職エージェント」のサービスを利用して、転職活動をしましょう。
転職エージェントは、転職のプロが、その人の適正や、求める条件に最も適した仕事を紹介してくれますし、完全無料で利用することができますので、使わない手はないです。
転職エージェントに登録するとまずはカウンセリングを行い、その中でこれまでの経験、キャリアなどを確認した上で、仕事を紹介してくれます。
また転職に至った経緯なども聞いてくれるため、紹介する企業とのミスマッチが少ないです。
そのため、満足度の高い転職ができます。
可能であれば転職は在職中に行うのがオススメです。(辞めてからだと精神的に辛くなる可能性がある)
以下に私がこれまで複数転職をして、使って良かったとおススメできる転職エージェント・転職サイトを紹介しておきます。
どのエージェントも僕が利用したことのある転職エージェント・転職サイトなので安心して利用ができますよ。
【失敗しない!】実際に利用して良かった転職エージェント
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といった理由があります。
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【失敗しない!】実際に利用して良かった転職サイト
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