【体験談】転職理由にパワハラって伝えていいの?20代で3回転職した男が教えるよ
パワハラがひどく転職したい・・
パワハラが限界だ・・
今回はこのような悩みのあるパワハラで転職したいあなたに記事を書いています。
こんなあなたにおすすめ
・転職面接の場でパワハラがあったことを伝えていいの?
・伝えて不利にならない?
・どうやって伝えたらいい?
このような悩みを私の実体験を元に解決策を書いていきます。
結論から言うと、実際にパワハラがあったことを退職の理由として伝えるのは
全く問題ありません。
理不尽なパワハラがあり、退職したいというのは面接官もわかっています。
なので転職活動で積極的にパワハラがあったことを発信していきましょう。
私も転職を3回しています。
実際に転職もパワハラが原因で転職活動を始めました。
パワハラがあり、転職を決意したと正直に書類・面接の段階で伝えていました。
ただ伝え方にも工夫が必要です。
私は転職エージェントとしっかり打ち合わせをしました。
念入りに書類はこれで良いか・面接の場で伝える内容はこれで大丈夫かの確認をしました。
相談に対し親身になってくれるのが転職エージェントです。
「ここをこういう風に伝えたら良いですよ」「ここが少しわかりづらいので変えましょう」
といったアドバイスも貰えます。
パワハラで転職したい人はぜひエージェント活用をしてみてください。
後払いなので、先にお金を払って辞められなかったらどうしよう・・
という不安がないのが大きなメリットですし、365日24時間対応なのでいつでも対応して頂けます。
退職の相談も無料でやってくれます。
すぐ辞めたい・・けど費用もかけたくないという方是非検討してみてください!
転職を何度も繰り返していると、転職活動が難しくなってしまうのは事実です。
次は良い会社を見つけられるように確実に転職に成功させないといけません。
もしこれまでの転職で利用したことがない方は「転職エージェント」のサービスを利用して、転職活動をしましょう。
転職エージェントは、転職のプロが、その人の適正や、求める条件に最も適した仕事を紹介してくれますし、完全無料で利用することができますので、使わない手はないです。
転職エージェントに登録するとまずはカウンセリングを行い、その中でこれまでの経験、キャリアなどを確認した上で、仕事を紹介してくれます。
また転職に至った経緯なども聞いてくれるため、紹介する企業とのミスマッチが少ないです。
そのため、満足度の高い転職ができます。
可能であれば転職は在職中に行うのがオススメです。(辞めてからだと精神的に辛くなる可能性がある)
以下に私がこれまで複数転職をして、使って良かったとおススメできる転職エージェント・転職サイトを紹介しておきます。
どのエージェントも僕が利用したことのある転職エージェント・転職サイトなので安心して利用ができますよ。
【失敗しない!】実際に利用して良かった転職エージェント
「転職エージェント」は複数登録した方が良い転職ができます。
- 転職エージェント毎に掲載の求人が違っている場合がある
といった理由があります。
私は4回の転職活動を通じて、複数の「転職エージェント」や「転職サイト」を利用しましたが、使って良かったと思う転職エージェントが以下の通りです。
doda(デューダ)エージェント
①業界最大級の10万件以上の求人情報がある
②各業種の専門アドバイザーがいるため、異業種転職にも安心
③アドバイザーの親身が良い!
リクルートエージェント
①国内圧倒的No1実績
②キャリアアドバイザーの質が高い
③書類添削に大いに尽力してくれる
【失敗しない!】実際に利用して良かった転職サイト
転職エージェントと転職サイトの両方を上手に使いこなすことによって転職成功率が大幅にアップしますよ!
リクナビNEXT
①グッドポイント診断で自分の強みを発見できる
②年収・地域・働き方などの細かい条件で検索可能
③求人数が多い
リクナビNEXTに登録すると、あなたの強みを見つけることができる「グッドポイント診断」を受けることが可能です。
診断結果は転職の方向性を決めるのに役立ちますし、そのまま面接や自己PRにも応用することができますので、受けておいて損はありません!
就職Shop
①書類選考なしで進める
②幅広い求人がある
③企業を100%取材している
ミイダス
①書類作成なしで登録・応募ができる
②自分の市場価値を知ることができる診断がある
③逆オファーが多い
転職書類でパワハラがあったことを伝える場合
転職書類の段階でパワハラがあったことを伝える場合は
「退職理由・転職理由を教えてください」
という項目がない場合は、書かなくても良いです。
前職の仕事内容・実績・自己PRは、書類で必要な企業は多いですが
「退職理由・転職理由」を書類の段階で提出必須な企業はあまり多くないです。
少なくとも私の感覚で5社に1社ぐらいでした。
なので、
パワハラがあったことを書類の段階で伝えたいんだ!
という衝動に駆られても待ってください。
自己PR・前職の仕事内容にパワハラがあったことを入れ込むのはなかなか難しいですし、
おすすめしません。恐らく転職エージェントからも「待った」が入るでしょう。
そのため書類でパワハラがあったことを伝えたい場合は、「転職理由・退職理由」
が必要な企業だけにしましょう。
転職面接の場でパワハラがあったことを伝える場合
転職活動の書類の段階では転職理由・退職理由は5社に1社ぐらいで提出が必要だよ
と伝えましたが、転職面接の場では100%聞かれます。
なのでパワハラがあったことを転職理由にしているあなたはここを重点的に対策していきましょう。
パワハラがあったことを面接で伝える対策その1 愚痴にならないようにする
パワハラがあったことって本人からしたら本当に辛くて、抜け出したいから転職活動をしていますよね。この気持ち、痛いほどわかります。
ただ、面接の場では愚痴にならないように伝えていきましょう。
ポイントは自分の感情をいれないことです。
事実だけを伝えましょう。
面接官はあなたのパワハラがあった現場にもいなければ、あなたのことも知りません。
そのためネガティブなことを伝えられると
この人は何にでもネガティブに捉える人か・・
とマイナス評価になってしまいます。
伝え方としては
どうでしょう。
この悪い例では、自分の感情的な部分を伝えていますよね。
あなたは辛い経験かもしれませんが、人それぞれ捉え方が違います。
毎日大声で怒鳴られて何が辛いんだ?と感じる人もいます。
なので良い例のように客観的にみても、納得感のあるものにしましょう。
ポイントは数字を用いて説明すること。説得力が上がります。
ただパワハラを数字で伝えるのが難しいという人もいると思います。
私の体験談ですが、
職場環境が絶望的に悪く、パワハラの根元の顔色を伺って仕事をするような職場環境でした。なので退職者も毎月何人かは出ていました。
なので私が伝えていた例としては
職場環境が悪く、月に〇〇人退職者が出ているような環境でした。
と伝えるようにしていました。数字化できないなぁと思っている人でも
なにかしら数字に落とし込める部分があるはずです。そこを見つけて、できるだけ数字化してお話していきましょう。そうすることで説得力がバク上がりしますよ。
パワハラがあったことを面接で伝える対策その2 パワハラがあったことに対して、何かしらの行動をしたと伝える
これまでの話で面接官は、
パワハラがあったことはわかった。ただ、あなた自身はパワハラに対して何か行動をおこしましたか?
これも面接の場で100%聞かれます。
パワハラがありました。→それであなたはどんな行動をしたの?
面接ではこの流れに絶対になりますので、ここもしっかりと対策をしておきましょう。
少し脚色をしても良いです。人事に働きかけた・異動の願いを出した等々。。
掘り下げて聞かれても、答えられるのであれば脚色しちゃいましょう!
ちなみに私が聞かれた時に答えていた回答として
少数のベンチャーだったので、支社もないため異動もできず、役員がそのような状態だったので人事も何も言えない状態でした。そのため、会社を変えて環境を変えるしかないと思いました。
このように伝えてました。どうですか?
結構納得感ありますよね笑
このように行動したけども、変えられなかったので、環境を変えるため転職を決意した
という論理構成にしておきましょう。
伝え方のポイント
最後に伝え方のポイントをお伝えしておきます。
パワハラがあって辞めるのはわかったし、行動を起こしたのもわかった。でも、なんで弊社なの?
最後にはこの質問を聞かれます。
私は転職活動の初期、この質問に上手く答えられず、転職エージェントからのフィードバックで、(転職エージェント経由で求人を申し込むと面接の結果に関わらず、どういった理由で合格・不合格だったかを教えてもらえます)転職理由は納得できたが、そこがなぜ弊社に応募したのかに結びつかない
と良くフィードバックを受けていました。
そんなん言われたって・・
と思っていましたが、面接を重ねていくうちに段々と伝え方のポイントがわかってきたんですね。
ここで重要なのが、ここではしっかりと感情を入れる
これに尽きます。
実際に私はなんで弊社なの?と聞かれた時に感情をものすごく入れるようにしたら面接の通りがよくなりました。
感情を入れるとはどういうことかというと
転職理由はパワハラです。そして御社に応募させて頂いたのは、求人の内容・HPの内容から、御社であれば安心して働ける環境であること・人を大事にする風土というものを感じました。私は今回パワハラで辞めることになりましたが、御社であれば長期的に働けると思い、御社を志望しました。
このように伝えていました。
こう伝えられて、
いやぁうちも同じようなものだからなぁ
とか、反論はできないのです。
なぜなら、反論するとうちの会社もブラックだと認めることになるから。
そしてなぜか納得感もありますよね。
人事は長く勤めてくれる人を雇いたいのです。
そしてパワハラがあって辞めるということは、次の職場は相対的に良く見えがちです。
そういった面接官の感情にしっかりと訴えることができるのがこの伝え方です。
是非やってみてください。
まとめ
今回は転職理由にパワハラって伝えていいの?という記事を書いていきました。
まとめると
・退職の理由にパワハラがあったことを伝えるのは全く問題ない
・書類の段階で伝える際は、「転職理由・退職理由」の項目がある会社だけで良い
・面接の場では、愚痴にならないように気を付ける・数字で語れる部分は数字で語る
・パワハラに対し、何かしらの行動を起こしたと伝える。
・伝え方のポイントは、反論を与えないこと
パワハラがあると精神的にも、肉体的にも大変ストレスを感じます。
それにプラスして、転職活動が上手くいくかわからないストレスも加わり、本当にしんどくなってしまいますよね。
そんな時は、思い切って休養を取ってみてはいかがでしょう。
転職活動の成功も大事ですが、あなたの体と心が一番大事です。
良い転職ができることを祈っています。